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2012-05

CASSHERN - 2012.05.02 Wed


CASSHERN [DVD]CASSHERN [DVD]
(2004/10/23)
伊勢谷友介、麻生久美子 他

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今作は公開当時、かなりの批判を浴びたが予想を超える興行収入だった。製作費6億円。興行収入15億円。収入的には不足ではあるが、この手の作品がこれだけヒットすれば良いだろう。また、海外での評価は国内とは正反対で高評価を得ている。
自分はアニメーションを全く観たことがなかったため先入観なく鑑賞できたため非常に楽しめたが、ファン歴がアニメーション時代からの人からすればストーリーが大幅に変わっていたり、キャラクターの設定や出演時間など納得できなかったようだ。
そして、キャシャーンというヒーロー物のはずなのにヒーローらしい活躍が少ないとこと。ヒーロー物のイメージは、ヒーローが悪を滅ぼし、みんなに讃えられるという設定が我々の頭にインプットされたヒーロー像である。しかしキャシャーンのような作品の傾向は最近のヒーロー物に多いと感じている。特にクリストファーノーラン監督によるバットマンシリーズ、スパイダーマン、ウォッチマンなど「ヒーローとは」と訴えている事が多い。キャシャーンを人間と呼んでいいのか微妙なところではあるが、どんなにスゴイ能力やパワーを持っていても所詮は人間。
人間は生まれながらにして罪であり、誰かを傷つけてしまう。それは心を持っていて思いやりを知っているから。だから人間はお互いを尊重し、許しあう気持ちを持つべきなのだ。というような台詞が本作の本編にもある。クリスチャンの教えのような言葉であるが宗教関係なく、的を得ている言葉だと思う。だから本作は実に人間の泥臭さをきちんと表現できている。
またアクションシーンは今までに見たことがないような独特な表現。フルCGアニメーションを見ているようだが、実写のような風合い。まさに紀里谷節炸裂。映像がモダンで何処にも属さない紀里谷監督のテイスト。好みは人それぞれだが自分は心を奪われた。そもそもキャシャーンの元はアニメーション。今までにもアニメーションを実写化された作品は多々あるがどの作品もリアリティの追求により中途半端が多かった。しかし今作のようにアニメーションでも実写でもCGでもないような映像というのがキャシャーンという映画の内容設定にマッチしている。
自分は本作を高評価しているが、この感想を読んで自分はのことを「バカ」と思う人も多いかもしれない。しかし本作の訴えている部分を理解し、本作を鑑賞していただきたい。日本映画では珍しいがこの作品をが言いたいことをしっかりと言葉だとで述べられている。

ちなみに国内盤のブルーレイが発売されてないことが悲しく思っている一人だ。この作品のブルーレイはイタリア、ドイツのみで発売されている。イタリア盤はリージョンBで1080pのDolby Digital5.1(日本語)のみの収録。ドイツ盤はリージョンフリーで1080iのDTS-HD5.1(日本語)という仕様の違いあり、当然ながらリージョンフリーのドイツ盤を購入。
映像と音響は言うまでもなく、DVDとは比較にならないほどの美しさを有している。しかし期待していたより微妙な出来栄え。映像はDVDと比べると、一枚幕を取り払ったようにシャープで濃厚な色合い。DVDでは色が滲んで絵が潰れているシーンもあったが、その辺りも改善されていた。音響は期待ハズレ。DVDのDTS-ESとあまり変わらない印象。しかしmaster audioの方が周波数帯域が広いため低音の伸びやセリフの中音域の張り出ししが良かった。
ドイツのアマゾンで送料込みで2000円強だったため、好きな人にはオススメできる作品!!!
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